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2008年4月24日 (木)

SPC(2)・・・「いのちを支える」鎌田實先生

今回のSPCでは、すばらしい基調講演がありました。「いのちを支える」というテーマで、諏訪中央病院の名誉院長 鎌田實氏の講演でした。

鎌田 實先生は、34年前に東京医科歯科大医学部を卒業後、長野県の諏訪中病院にて地域と一体になった医療や患者の心のケアも含めた医療に携わっていらっしゃいました。

著書には「がんばらない」「あきらめない」「ちょい太でだいじょうぶ」などがあります。

二人に一人は、「がん」と診断を受ける時代になってきている。3人に一人は「がん」で亡くなる時代になってきている。医療がどんなに進歩しても150年もいきることはできない。人は必ず1回は亡くなるのです。

いい医師とは、病気のことを患者さんに上手に隠すことやウソをつくことではない。本当の話をしながらどれだけ希望を持ってもらえるか。最後まで同じ目線で寄り添って付き合うかということが大切。

最先端の医療技術をさらに進歩させることも大切。しかし、その最先端の医療技術から余命わすかと診断された患者さんの最後をいかに看取るかということにチャレンジする医療も大切。

余命1ヶ月、3ヶ月と診断された人たちがたくさん先生の病院を訪れるそうです。皆さん完治は不可能な病状ですが、生きる目的や残りの命を有意義に過ごすためのアシストをしてあげて、ほとんどの場合、1年、3年命が続いているそうです。そして最後まであきらめないで生きる希望を持って生きることを大切にすること。

残された数ヶ月の間にできることと、一年の間にできることでは格段の差があります。心残りなく天寿をまっとうできるようサポートしホスピタリティー溢れる対処をされている。

何人かの患者さんの例をあげて、淡々とお話されるのですが、会場の参加者の目には光るものが・・・ウルウル状態でした。

病気を診るのではなく、人を診る。医師は薬を投与するだけでなく、自らが薬の役割を果たすことができるということを、あるおばあちゃんとの「スキンシップ」を例に話されていました。

鎌田先生のお話から、保険に携わる仕事をしている私たちは、お客様にどのように寄り添ってサポートしていくことができるのか。

その前に、ご相談者が病気の診断を受けるようなことがあったとき「経済的にお役に立つプラン」作りが大切・・・と。私たちはその最前線でお仕事をしているわけですから。

そして、心のケアーの部分でもいかにお役に立つことができるか。

そのようなことをオーバーラップさせながら、講演をお聞きしていました。感動の基調講演でした。

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