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2009年4月10日 (金)

母の「おくりびと」として

立山連峰がくっきりきれいに見える晴天の日。
桜の花がこぼれんばかりの満開の日。今年は花の見ごろが
例年より長く続いていた。

そんな春の日に母は天国へ旅立ちました。

まだ小さい孫のTaiちゃんやKahoちゃんの成長も見届けたかったでしょう。
我が家の3人の子供たちの結婚式も出たかったでしょう。
もっともっと長生きしたかったでしょう。

小さい身体でよく頑張ったと思います。
母が一生懸命生きた証は、妹の子供たち2人に、我が家の子供たち3人に受け継
がれていくことでしょう。母の命のバトンはしっかりと渡されていきます。

妹も私もそれぞれ嫁ぎ先の家族の一員として幸せな人生を歩んでいきますから
安心してね。

そして次に生まれてくるときは、もっと明るく楽しい人生を送れますように・・・
本当に今まで見守ってくれてありがとう。そんな想いで
私は「おくりびと」として母に感謝の言葉をかけました。

誰にも迷惑をかけないように・・・そんな思いが伝わってきます。
入院3ヶ月あまり・・・我が家の孫たちも駆けつけて来て、子供たちの優しさに、行動に、「大人になっているんだなぁ・・・」と親の私たちが実感するくらいの思いやりのきもちを伝え、疎遠だった妹を私を通して呼び寄せ心の雪解けを確認して、              桜満開の日に、私たちがお花見してから逝きなよ・・・と半分冗談のように言っていた言葉のとおり        

「私は話せなかったけど全部わかっていたよ」というメッセージを残したがごとく。

母らしい潔い最期だったような気がします。

地元の新聞のお悔み覧に掲載された、私が喪主としての記事を見て            お通夜に来てくださった30年来のお友達のNorikoさん。とても嬉しかった。         今日は、電報までありがとう。

東京の3人のFPの皆さんからも電報をいただいた。ありがとう。たくさんのお心遣いを、 温かい言葉を、メールをいただきました。本当にありがとうございました。

人の訃報に接したときどのように接するとその想いが伝えられるのか
体験から学んだような気がします。

母の「おくりびと」としてたくさんのことを学び考えさせてもらった気がします。このことは私のこれからの人生においてきっとよい指針を与えてくれることと確信しています。            お母さんありがとう!! 合掌。。。

2009年4月 9日 (木)

桜満開・・・母が逝く

母は昭和4年生まれ79歳。この頃の生まれの方々は皆そうでしょうが、昭和の激動の時期を生き抜いてきている。女性といえども気丈で気骨が有る人でした。200904_011

小さい身体で一生懸命に一生懸命に生きた人だった。お人よしで献身的で・・・方向性が違ってしまって私や妹は母に翻弄され、振り回されていた時期もあった。

そんな色々のことがず~っと気持ちの中で引きずっていたことも事実。たぶんこんな気持ちをぬぐいさって送り出せるように、この3ヶ月母は気持ちの準備をさせてくれたのかもしれない。

6年前ケアハウスに入る前は、1人暮らしだったから風邪を引いたりすると食べやすい料理を作って宅急便で送ったりしていた。

ラッキーにも新築のケアハウスに入居し3食昼寝つきの生活に十分満足。しかし人間というのはだんだん不満が出てくるもので、食事の好き嫌い、人付き合いの好き嫌いを言い始めどんどん世界が狭くなっていった。

5年前には、母と私と娘と3人でハワイ旅行にも出かけた。富山は夜7時頃になるとほとんどのお店はシャッターを閉めてしまう。そんな固定概念から私と娘がワイキキ通りにショッピングに出かけると9時頃に帰っても遅いといって怒っていた。母は疲れたからとホテルで待っていたのだが、言い出したら聞かなかった。まさに珍道中だった。

足が弱っていたから歩くのが人一倍遅かったり大変だった。モアナサーフライダーからDSFギャラリアまでも歩くのが大変で急いでいるときは、タクシーを頼んだ。ロールスロイスのタクシーだった。(笑)そんなだったから2日目からは車椅子を借りてオプショナルツアーに出かけた。車椅子は優遇されてVIP扱いだった。

始めは車椅子に抵抗を示していた母も、快適さがわかったようであっという間の楽しい5日間が過ぎた。そんな時の思い出の写真の一枚が母の遺影になった。

写真を写す時はあまり笑わない母だが、たった一枚だけピースをして頭に生花のレイをのせ、ややニンマリした写真だった。孫と一緒に写した楽しそうな一枚。娘が自分のアルバムから引っ張り出してきた。

今度生まれ変わってくるときは、こんな風な楽しい人生を送れますように・・・という願いも込めて。

その写真を見てお寺のご住職は、普段の母とのギャップが有りすぎるので一瞬驚いたとおっしゃっていた。みな大笑いである。

棺の中に入れる思い出の品。娘が母の部屋からかつらを見つけて頭につけてもらうように納棺師の方に頼む。綺麗に頭につけハワイのレイのお花と同じデンファレの花を頭に飾ってもらった。とても可愛らしくなって皆で笑っってしまった。

200904_010 「おくりびと」を映画でみていたせいか、心を込めて送り出す分にはある意味「なんでもあり」と思えるようになっていた。

ケアハウスに住んで右も左も高齢者の中、どんどん年をとっていく中、交友関係も狭くなり幻想を見たり鬱になっていったことが、あっという間に戻らぬ人となった原因のひとつと思える。

母は、いいところもたくさん持っている人だったが物事をマイナスに、悪いところ、欠点ばかり気にしたりするところがあった。そんなことも拍車をかけたのでしょう。

もう少しそのあたりをわかってあげられればよかったなあ・・・と思う。

母から学んだこと。辛いこと悲しいことがあっても一生懸命、一生懸命に生きること。人のために役に立つ仕事をすること。反面教師的ではあるが前向きにプラスに考え、向上心を持って生きること。などなど・・・

通夜は母のそばに次男と泊まりこむことにして、他の家族はホテルへ。

2009年4月 8日 (水)

桜満開・・・母は逝く

朝8時半すぎ、入院中の母の病院から連絡が入る。昨夜から呼吸が激しくなっていたのですが今朝・・・

富山の松川べりの桜は例年以上にみごとに咲き誇っているそんな日に母は、天国に逝きました。桜の花びらが額からす~っと離れヒラヒラと舞うように1人で旅立ちました。

先月、「桜の花見をするまで頑張って・・・」と言っていたのを守ったかのように。200904_007

互助会のオークスに連絡をいれ、病院からセレモニーホールへ運んで安置して頂くことに。遠くに住んでいるとすぐに駆けつけることができないが、本当に助かりました。

夕方にFP協会の広報スタッフ募集の二次面接を受けて、長男と娘が戻るのを待って愛犬を連れ、明け方から車で関越道を走り富山へ向かう。

翌朝一番でセレモニーホールで通夜・葬儀の打合せ。祭壇やお花に生前の写真にコメントを入れて渡すとDVDにして大きな画面で映像を流してくださるとのこと。遺影の写真や他の写真選び。

通夜振る舞いのお料理に、香典のお返し、会葬のお礼の品、引き出物・・・と

お花やお供物・・・親戚や知り合いから申し出を戴き結構素敵な感じに

それでも通夜振る舞いのお料理やお持ち帰りいただく引き出物に、心を込めたくて業者にはお願いしないことに。遠くから来てくださる方々へせめてものお礼をこめて。200904_009

母がいつも連れて行ってくれていたお鮨屋さんで、今が旬の「しろえび」や「生のほたるいか」のお鮨を入れたもので人数分注文。

お料理は、デパートで和食のオードブルを依頼。引き出物は、母が好きだったものや私たちによく送ってくれていた、氷見うどんやしろえびせんべいなどを取り揃えてお渡しすることに。そんなに多い数ではないので心をこめて選ぶ。

ありきたりのタオルとかしいたけのセットとかで済ませたくはなかった。業者さんにとってはちょっと嫌な客かもしれないが。

こんなとき娘がいてくれると本当に助かる。いろいろサポートしてくれるのでよかったなぁ~と思う。

お通夜は明日。今夜はよく眠っておこうと思う。

2009年4月 1日 (水)

スタート!

新年度がスタート。待ちに待った桜の季節です。

今日から首都圏のJRの構内で禁煙が実施されます。

愛煙家にとっては苦しいことでしょうね。

ある会社の社長さん。2年前の今日から禁煙を実行され
続けられています。大きな拍手をお送りいたします。

その強い信念に心より敬服いたします。これからもお身体ご自愛され
ご活躍されますように。

そして今日から大阪は堺市の職員として再就職が決まり、新しいスタートを切ったN.K君いろいろ紆余曲折な3年間を送り納得のいく結果に落ち着いたようです。

一つのハードルを乗り越えてもまた必ず次のハードルがある。それが成長していくと言うこと。新しい職場に乾杯!

私は、先週から土曜日に大阪で修了式、日曜日は天神橋商店街ツアーに
メンタルの仲間40人くらいとでかけ、夕方からN.K君と会い夜中まで話をしていました。

天満宮では、ガイドさんからお話を伺っている様子が
NHKの取材のニュースにしっかり収録されています。
ローカル版で4月6日朝6時10分くらいから放映と聞いていますが。

月曜日は大阪で講座があり、火曜日は四日市のクライアント。
そして夜遅くに富山へ移動。

今日は母を見舞って夕方やっと東京へ戻ります。
本日のアポが変更になったので富山へ回りました。

新年度のスタート!「さあぁ~新しい自分に生まれ変わって
企画していることを始めていきますよ~」

たくさんの人たちが協力して下さることを
おっしゃってくださってうれしい限りです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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