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2010年11月25日 (木)

市民後見人プロジェクト<Ⅱ>

私は、東京大学-筑波大学共同開催の「市民後見人養成プロジェクト」の第3期に今年の3月から参加しています。

文部科学省「社会人の学び直し」委託事業の一環として、助成金をいただいての事業です。

年間125時間の講義や体験活動と、議員さんへのヒアリングや銀行・郵便局などの公共施設や後見人を必要とする現場を実地に調査するというプロジェクトです。

この市民後見人プロジェクトも佳境に入り、東京大学からの依頼によりメディカジャパンさんのご厚意により後見人のプロジェクトのカリキュラムにあるグループホームでの体験活動をさせていただいています。

メディカジャパンは、デイサービス、ショートステイ、グループホーム、高齢者住宅、有料老人ホームなど、介護を必要とする方々の施設をを全国展開しています。

その中でも「デイサービス」の施設で1日5時間、9日間計45時間の体験活動です。

何をするの?・・・介護のお手伝い・・・ではありません! 

ご利用者様(そよ風では、こうおよびしていますが)とのコミュニケーションをたっぷり取り、その中から被後見人になっていただけそうな方を選び「後見人のシュミレーション」を作るというものです。

デイサービスに通っていらっしゃる方々の年齢は、だいたい75歳から100歳までの方々。

1日に35名くらい。男性が約5~6人、他は女性が圧倒的に多いですね。

初対面の高齢者の方々に接しいろいろなお話をお聞きします。出身地やお若い頃のお仕事・・・お子さんたちお孫さんたちのこと。ご趣味などなど

施設の職員の方々は明るく楽しきそうに接していらっしゃるのですが、一人ひとりとゆっくりお話をする暇がなかなかないのが現状。

そんな中でゆっくりと昔のお仕事で活躍されたお話、お子さんのこと(たいていは有名大学に入って・・・とか、お孫さんが有名大とかが多い)を聞いて差し上げる。

昔のことはよく覚えているものなんですね。10分くらいの会話のなかに何回も同じフレーズが出てきて、余程そのことが嬉しかったり楽しかったり・・・心の中では大切な宝物なのでしょうね。

デイサービスの時間割がキッチリ決まっています。朝は3~4グループに別れて通所。その度に玄関に迎えて「おはようございます」の挨拶から始まります。

車椅子の方、杖をついて職員の方に手を添えてもらってゆっくり入っていらっしゃる方。

2010112509130001両手を職員の肩につかまり赤ちゃんでいえば「歩よ、歩よ」のようにされている方。

中に入り「うがい」「手洗い」をしっかり。決められた席につきまずはお茶を一杯。

ホッとしていらっしゃるところで世間話などをしながらコミュニケーションを取らせてもらいます。

人は、話を聴いてもらうのって結構嬉しいものなんですよね。皆さんよくお話をしてくださいます。笑顔でず~と聴いているとドンドン仲良くなれます。

私は、目立つように赤いエプロンをして名前は忘れても「あっ、いつもの人」とわかってもらえるように、エプロンの胸には名札をつけました。

お話するときは、腰をかがめて目線を同じくして手を握ったり肩に触ったりスキンシップを心がけ「心の窓」をできるだけオープンにしていただくように心がけながら・・・

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