町田で資産運用セミナー
昨夜から町田のホテルに入り、「文化交流センター」で今日と明日の2日間セミナーです。
「2%のインフレターゲット」に備える
日本の人口と世界の人口の推移から
2014年の日本の人口は、12700万人
2020年には、400万人減の12300万人
人口は、400万人減ですが、生産年齢人口(働き手)は700万人が減ります。高齢化になるわけです。
でも、2020年に向けて外国人観光客を取り入れようとしていますね。
昨年の訪日外国人数は、1036万人。1年に300万人くらいずつ増えていく予想です。
2020年オリンピックイヤーには、3000万人以上の観光客が訪日予定。
労働人口が減るのに、観光客は増える。おもてなしをする人たちの人手不足が確実です。人手不足になると人件費が上がる。人件費が上がると物価が上がる。ますますインフレになる可能性があるわけですね。
「円安」に備える・・・
たくさんの観光客を取り込もうと思ったら、円安にして海外から観光客が来やすいようにするといいわけですね。
最近中国からの観光客が、ランドセルを買って帰るというニュースが話題になっています。日本でたくさんのお金を落として行ってもらえば、日本のGDPが上がります。
だから、円安になった方が日本は経済上もいいわけですね。
そんなことからも、「インフレ」「円安」に備えることが必要。「インフレ」「円安」になった時に上がる資産を持っていることが大切。「外貨建ての資産」と「株式ファンド」で備えることが必要ということになります。
世界の人口は、2014年は、72億人。2020年は78億人。2050年は、96億人という人口動態調査がでています。日本は2050年には、下限で9000万人、上限で9700万人。
人口が、33%増える世界と30%減る日本。どちらに経済成長を感じますか?
ちなみに2050年には、日本の100歳以上の高齢者の人口は、70万人と試算されています。
100歳以上の女性は、現在で54000人のうちの87%ですから、2050年に90%と見込んだら100歳以上の女性は、63万人。80歳、90歳、100歳になって働けますか? かと言って年金だけに頼ってはいられないわけですから、長生きしたときのためにも、資産運用をしておかなければならないということになるわけです。
老後までに資産運用を学んでそれまでに貯めた資産をまた老後に運用しながら生活しなければ、年金だけでは暮らせない時代がやってくるかもしれません。
正しい資産運用を学びましょう。
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